クールビズとは
みなさんは、クールビズという言葉をご存知でしょうか。夏の間は、ニュース番組などで、よく耳にする言葉でしょうし、会社員の方でしたら、すでにクールビズを取り入れてお仕事をされている方もいらっしゃると思います。クールビズとは、そもそも、環境省が公募していた「省エネルック」に代わるものであり、夏の軽装の新しい呼び名です。ちなみに、2005年04月に「クールビズ」と言う言葉が発表されています。
みなさんが、クールビズと聞くと、ポロシャツなどの涼しげな服装をイメージすると思いますが、特定の服装を意味する言葉ではありません。「ビズ」という言葉は「ビジネス」から来た造語です。クールビズとは、ノーネクタイや、ノージャケットのように、具体的な服装を示した言葉ではなく、軽装全般のことを意味しています。
省エネを心がける人が増えてきたなか、夏の冷房の設定温度も高めにしている企業が増えています。室温が28度くらいであっても、効果的に、かつ、涼しく働けるように、クールビズを提唱する企業も増えてきました。
クールビズと聞くと、ポロシャツなどの軽装をイメージしますが、ある自治体によっては、市役所などのスタッフがみなさん、アロハシャツで仕事をしたり、浴衣や甚平などで仕事をしたりと言う、ちょっと変わったクールビズも実践されています。また、その土地の特有の服装などを使っている役場もあるそうで、たびたび、報道番組などで取り上げられていますよね。